【検証】タイトル(titleタグ)最適化はSEO対策として有効か?
ブログのPV数を上げる方法をgoogleで調べてみると、まずは内部SEO対策をすべきで、その中でもタイトル(titleタグ)の最適化をすべきだというサイトを良く目にする。
今回は、SEO対策の基本と言われているタイトルタグ修正がどれほどブログのSEOに効果があるのかを検証してみようと思う。
タイトルタグの最適化がSEO対策になると言われるワケ
どうしてタイトル(titleタグ)の最適化が検索順位が良いと言われているのだろう。
それは検索エンジンが記事の内容を把握するのに最重要視している要素だからだ。
Google先生は各サイトの検索順位をつける際の評価基準の一つとしてtitleタグを収集している。
これが記事の内容を的確に表すタイトルをつけるとSEO対策になり、検索順位が上がると言われている理由だ。
対象にする記事
表示回数が多いという理由で下の記事をチョイス。
現状のタイトルとステータス
GoogleのSearch Consoleを使って、情報を取得すると以下のようになった。
タイトル:【観光前に読んでおきたい】テキサス・ダラスはアートの街だった?Part1
(キーワード:表示回数、クリック数、検索順位)
「ダラス 観光」:30回、0回、47位
「ダラス観光」:10回、0回、46位
「ダラス ブログ」:2回、0回、34位
*表示回数:リンク URL がユーザーの検索結果に表示された回数
*クリック数:検索結果からクリックされた回数
タイトル(titleタグ)に関する4つの通説
まずは、タイトルタグについての通説を紹介する。
タイトルタグにキーワードを含める
先述の通り、Googleはタイトルタグで重要な要素としているので、タイトルに需要があるキーワードが含まれていると効果があると言われている。
キーワードの数は2~3個にする
タイトルタグにキーワードを詰め込みすぎるとSEO効果が分散してしまうそうだ。また、キーワードの重複は良くないとされているので、重複しない2~3個のキーワードを含めることにする。
キーワードはタイトルの文頭に置く
検索順位で上位に表示させたいキーワードはタイトルの文頭に配置するとSEO対策になると言われている。
タイトルタグに含める文字数は30文字程度にする
タイトルが32文字以上だと、検索結果にタイトルが全文表示されなくなる。SEO的にも良くない上にクリック数にも悪影響が出てしまうそう。
タイトル(titleタグ)の最適化
4つの通説を取り入れた新しいタイトルを設定する。
ステップ1:記事が提供できる価値を考える
記事内容はダラス観光の体験談。
まず、大切なことはブログ記事が提供できる価値を明確にすることだ。そのためにどんな状況のユーザーが私のダラス観光の体験談を読むのかをイメージする必要がある。
この体験談を読むのは「ダラスってどんなとこ?」「ダラス旅行に行こうか迷っている。」というようにダラス観光に行く前に情報収集をしている人だと思われる。
また、狙っているキーワードで検索してみて、それをタイトル設定のヒントにすることもSEO対策として有効だという。例えば、「ダラス 観光」と検索するとダラスの観光スポットをまとめた記事が出てくる。ここで私の記事が提供できる価値は、率直な感想を読むことができる点だ。
ステップ2:タイトルに含めるキーワード設定
具体的なキーワード設定するに当たって、『まだそんなキーワードでSEOをやるつもり?!成果を最大化するキーワード選定方法! | Find Job! Startup」』を参考にさせてもらった。
「ダラス × 観光」という掛け合わせをメインキーワードに設定した。これに体験談が読めるという価値がタイトルから分かるような文言にする。
「ダラス観光の際は参考にしたい!私のダラス旅行記」 (文字数:23字)
「必見!ダラス観光に行った私が"本音"で話してみる」(文字数:24字)
一応、二つ考えてみたので、一つずつ検証してみようと思う。
タイトル自動生成ツール「メガトリ」
どうしても良いタイトルが思い浮かばないときは自動生成ツールを使うと良い。
バカ売れキャッチコピーを作成!プロ直伝のタイトルメーカー「メガトリ」
効果検証
10日後、 効果を検証