アメリカのアイドルが私の人生を変えてくれたかもしれない|ANIME CTX現地レポート

ANIME CTXというアメリカのアニメ、アイドル好きの方が集まるイベントに行ってきました。8月4日から6日の3日間で行われていて、1000人くらいの人が集まるそうです。私自身、AKBグループや坂道グループが好きで曲を聞いたり、番組をみたりしていますが、ANIME CTXの参加者たちはレベルが違いました。みんなガチです。
感想を一言でいうと、めちゃくちゃ楽しかったです。
- 会場(マリオットホテル)
- 受付
- ラブライブ・アイドル・トレーニング
- ヲタ芸講座
- HUMAN LION(昼食)
- AnimeCTX Idol Festival
- 日本エンタメ
- Cosplay Competition(コスプレ大会)
- おまけ
- まとめ
会場(マリオットホテル)

会場はマリオットホテルで、一階を貸し切って開催されました。アメリカではアイドル、アニメ系のイベントはホテルを使用することが多いそうです。

会場に入ると、アニメキャラクターたちがイベントが始まるのを待っていました。場違いなところに来てしまったと思い、今日一日をどう乗り切るかを考え始めます。
受付

各イベント会場があり、入るにはチケットを購入してリストバンドを付けなくはなりません。一日だけの参加の場合は40$(17年8月時点で約4400円)。$40あったら何が買えたかとここに来たことを後悔し始めます。
オタクマート。ほう、なるほど。

とりあえず、イベント内容の癖がすごいんです。Otaku Obento(オタクお弁当)、The Art of Japanese Bondage(日本式束縛のアート)、Hilarious Hentai Dubs(超おもしろ変態吹き替え)
ラブライブ・アイドル・トレーニング

まず、ラブライブの踊りを練習する部屋に行ってきました。ラブライブは「Snow halation」しか知らないというド素人です。早速、「Come on! Join us!」と言われて、参加することになります。
普通の踊りすらも恥ずかしいと思ってしまう私としては、アイドルの踊りをすることは非常に難易度が高かったです。最初はひざやひじが曲がらず硬い踊りで、二足歩行し始めのASIMOのようでした。
一曲目は「Snow halation」、そして二曲目の「僕らは今のなかで」に差し掛かるところで、先生に呼ばれます。
ここはアメリカなんだから、シャイになる必要はないよ
私はハッとしました。周りがこんなに真剣に踊っている中で何を恥ずかしがっていたのか。そして、ここはアメリカじゃないか。心機一転、先生のいうことを積極的に自分の踊りに取り入れるようになります。
不思議なことにうまく踊れるようになると、楽しくなってきて、より忠実に踊りたい欲が出てきます。私はローテーションの際に、最前列に行きました。
きっとね、変わり続けて。この歌詞は胸に沁みました。
結果、90分の練習を終え、みんなとハイタッチして次のステージに向かいました。
ヲタ芸講座
次はヲタ芸とは何か、種類、実演をしてくれるヲタ芸講座に参加します。ヲタ芸には立ちと座りがあるらしく、またヲタ芸にも種類があるそうです。
ロマンス

最初に腕をあげるのは2回で、その後は3回だそうです。絶対に覚えておいてください。
キャッチアップ

日本ではオーイングというらしいです。オーと叫びながら、両手を下から前に向かって伸ばし、最後に胸の方に引き寄せます。
HUMAN LION(昼食)

お昼は近くの中華料理屋さんで。

辛いけど美味しいです。

ものごとは始めたては大変だけど、継続が大切。確かに。
AnimeCTX Idol Festival

一緒に行ったMさんにペンライトを借りてライブに参戦です。さっきのヲタ芸の先生が松田聖子さんの歌を歌っていました。こぶしがすごかったですが、最強の歌うまでした。

ラブライブの曲をカバーしているユニット「LOVE NOTE」
うすピンクと紫が可愛い。ちなみにレッドはエンジニアリング専攻してるらしく、アイドルとのギャップがすごい。

自分の殻を破ったので、ペンライトでコールをするのもお手の物です。

韓国アイドルTWICEの「TT」のカバー

歌の最後は、アイドル全員の「恋するフォーチュンクッキー」で締めます。

感動で泣き出すメンバー。メンバーの気持ちを汲み取り、泣きそうになりました。

感動の涙のあとに萌え萌えじゃんけんが始まるという謎の展開でした。
ライブの中で歌われていたKOTOの「おとこのこちゃん」が最高すぎたので動画を貼っておきます。一度、全部聞いて欲しいです。確実に耳に残るリズムなので。
日本エンタメ
フィギュア、ポスター

漫画


英語版の漫画が取り揃えてあります。みなさん夢中で読んでました。
ゲーム

Cosplay Competition(コスプレ大会)
参加者の中で、どのコスプレが一番クールだったかを決める大会がありました。参加者の方はメイクをバッチリしていたり、キャラクターが持っている武器まで再現していたり、本気の方ばかりだったので優勝者が誰になるのか楽しみでした。

参加者のアピールタイムが終わり、受賞者の発表です。

優勝はゼルダの伝説の三人組でした。真ん中は何てキャラクターでしょうか。
おまけ

イメージと違い陽気なピッコロ

怠そうにテレビインタビューを受けるアニメキャラクター
まとめ
参加者の方は日本に対する興味が半端ではなく、日本語がとても上手い人、さらには日本への留学を考えている人がたくさんいました。ダラス旅行の時にも書きましたが、その国の文化から好きになると語学の上達スピードが上がるのかもしれません。
イベントは非常に楽しかったです。シャイな自分が踊りを踊ったり、カラオケでは20人くらいの前で歌ったりと普段の自分と違う一面が垣間見えた気がします。シャイで良いことはあまりないと思うので、色んなことに積極的になって行きます。
ではでは